リファクタリング・アクションの種類

リファクタリングを行うコンテキストに応じて、さまざまなリファクタリング・コマンドを選択することができます。

リファクタリング・コマンド

コンテキスト

使用可能なリファクタリング・コマンド

パッケージ

名前変更 (Rename)

クラス

名前変更 (Rename)

他のパッケージへの移動 (Move to another package)

メソッド

名前変更 (Rename)

パラメーターの名前変更 (Rename parameters)

コード

メソッドを抽出 (Extract Method)

エレメントの名前変更

エレメントの名前を変更すると、ワークベンチのリファクタリング・サポートにより、選択されているリソースの名前、 およびそのリソースへのすべての参照が変更されます。

メソッド・パラメーターの名前変更

メソッドの本体内のパラメーターの宣言およびそのパラメーターへのすべての参照を名前変更することで、そのメソッドの パラメーターを名前変更することができます。メソッドのパラメーターとそれらパラメーターへのすべての参照を 名前変更するには、「パラメーターの名前変更 (Rename Parameters)」コマンドを使用します。

コンパイル単位の移動

コンパイル単位は、別のパッケージに移動することができます。インポートおよび参照は自動的に更新されます。

メソッドを抽出

メソッドを抽出すると、ワークベンチが既存のメソッド本体からコードの断片 (フラグメント) を除去して、 それに対応する新しいメソッドを作成し、古いメソッドから新しいメソッドへの呼び出しを追加します。 このフィーチャーは、長いメソッド、乱雑なメソッド、または非常に複雑なメソッドをクリーンアップするのに役立ちます。