スクラップブック・ページの作成

スクラップブックを使用すると、デバッガーのコントロール下で Java 式を実行し、検査し、表示することができます。 ブレークポイントおよび例外は、通常のデバッグ・セッションの場合のようにアクティブになっています。

「実行とデバッグ」を参照

式が評価されるスクラップブック・ページごとに 1 つの VM が起動されます。スクラップブックが開いた後はじめてそこで式が評価されたときに、VM が立ち上がります。 スクラップブック・ページの VM は、そのページが (デバッガーで) 明示的に閉じ、終了されるまで、または System.exit() が評価されるまで、アクティブになっています。

1.

ワークベンチ・ウィンドウから、以下のいずれかを実行します。

  • ワークベンチのツールバーの「新規作成ウィザードを開く (Open The New Wizard)」ボタンのドロップダウン・メニューから、「その他 (Other)」を選択します。 次に左側から「Java」を、右側から「Java スクラップブック・ページ (Java Scrapbook Page)」を選択します。「次へ (Next)」をクリックします。
  • 新規作成ウィザードを開く (Open The New Wizard)」ボタンをクリックし、左のペインから「Java」を選択し、右のペインから「Java スクラップブック・ページ (Java Scrapbook Page)」を選択します。「次へ (Next)」をクリックする。
  • 「Java」パースペクティブのメニュー・バーから、「ファイル (File)」>「新規作成 (New)」>「Java スクラップブック・ページ (Java Scrapbook Page)」と選択します。
  • 「Java」以外のパースペクティブのメニュー・バーから、「ファイル (File)」>「新規作成 (New)」>「その他 (Other)」と選択します。 次に左側から「Java」を、右側から「Java スクラップブック・ページ (Java Scrapbook Page)」を選択します。「次へ (Next)」をクリックします。
  • ワークベンチのツールバーの「スクラップブック・ページの作成 (Create a Scrapbook Page)」ボタンをクリックします。

2.

「Java スクラップブック・ページの新規作成 (New Java Scrapbook Page)」ウィザードが表示されます。

3.

フォルダーの入力または選択 (Enter or select the folder)」フィールドで、新規ページのコンテナーを入力するか、「ブラウズ (Browse)」をクリックして選択します。

4.

ファイル名 (File name)」フィールドで、新規ページの名前を入力します。 拡張子を入力しなかった場合は、.jpage 拡張子が自動的に追加されます。

5.

終了した後「終了 (Finish)」をクリックします。エディター内に新規のスクラップブック・ページが開きます。