プレビューなしのリファクタリング

1.

リファクタリング・コマンドをアクティブにします。たとえば、「アウトライン (Outline)」ビューで型を選択して、そのコンテキスト・メニューから「リファクタリング (Refactor)」>「名前変更 (Rename)」と選択して、その型の名前を変更します。

2.

リファクタリングのパラメーター・ページは、リファクタリングのアクションに必要な情報を入力するよう要求します。たとえ ば、「型の名前変更によるリファクタリング (Rename Type Refactoring)」ウィザードは、選択されている型の新しい名前を要求します。

3.

パラメーター・ページで必要なデータを提供し、「終了 (Finish)」をクリックします。

4.

リファクタリングの設定ページ (「ウィンドウ (Window)」>「設定 (Preferences)」>「 Java」>「リファクタリング (Refactoring)」) で設定されているデフォルトのレベルよりも重大な問題が予想されない場合は、リファクタリングが実行されます。

リファクタリングの設定ページで、その後に発生する問題をすべて報告するようにしておくと、検出された問題はすべてこのときに表示されます。

5.

リファクタリングの設定ページで設定されているデフォルトのレベルよりも重大な問題が予想される場合は、問題ページが前面に表示され、エラーが表示されます。

  • 停止の問題が予想された場合は、「終了 (Finish)」ボタンと「次へ (Next)」ボタンが使用不可になり、リファクタリングを実行することができなくなります。 これらの問題がパラメーター・ページで与えられているデータに関連している場合は、「戻る (Back)」をクリックして、その問題を訂正してください。 それ以外の場合は、「キャンセル (Cancel)」をクリックして、ウィザードをキャンセルします。
  • その他の種類の問題が予想された場合は、「終了 (Finish)」をクリックすると、その問題を確認することができます。 リファクタリングが実行され、ウィザードが閉じます。リファクタリングの設定ページで、その後に発生する問題をすべて報告するようにしておくと、検出された問題はすべてこのときに表示されます。