コンポーネント JAR の生成

バージョンを同期化すると、公開に適したフォーマットでコンポーネントをパッケージすることができます。  このプロセスには、次の 3 つのステップがあります。

  1. ビルド構成のセットアップ。 ビルド構成には、 各プラグインおよびフラグメントごとにコンポーネントに組み込む必要のあるファイルとディレクトリーに関する情報が含まれます。  出荷すべきではない設計時のファイルとディレクトリーがある場合があります。
  2. Ant ビルド・スクリプトの作成。 Ant は、 XML のフォーマットで作成されたスクリプトを実行することのできるオープン・ソースのスクリプト・エンジンです。 Ant は、自動化ビルドでよく見られるタスクの実行には理想的なものです。 Ant ビルド・スクリプトは、 コンポーネント JAR 全体だけではなく個々の JAR の作成に使用されます。 ビルド構成が正しくセットアップされている場合、このステップのほとんどは自動的に行われます。
  3. 最終の JAR の作成。 JAR は、ステップ 2 で作成された Ant スクリプトを実行してビルドされます。