一般に、開発は HEAD ストリームで行われます。しかし、場合によっては、他のストリームで作業する必要が生じることもあります。 例としては、進行中の保守に追加ストリームが必要となるケースが挙げられます。
1. |
「リポジトリー (Repositories)」ビューで、新規のストリームを作成するリポジトリーを選択します。 「リポジトリー (Repositories)」ビューにリポジトリー・ロケーションがリストされていない場合は、 「新規作成 (New)」>「CVS リポジトリーのロケーション (CVS Repository Location)」(この解説の前のセクションを参照) を 使用して、リポジトリーのロケーションを 1 つ作成します。 |
2. |
「ストリーム (Stream)」ダイアログで、操作するストリームの名前 (たとえば Sample) を入力します。 実際には、この操作ではストリームは作成されませんが、その代わり、「興味のあるストリームの名前を記憶」することができますす。 別のユーザーが同じ特殊ストリームで作業しようとしている場合は、ここで行った方法と全く同じステップに従う必要があります。 別のユーザーが実際にワークベンチに対してストリーム名を思い出すように指示するまでは、「ストリーム (Streams)」の下にストリームは表示されません。 一般に、CVS リポジトリーは「ビューで使用中のすべてのストリーム名」を提供するわけではないので、ワークベンチに対しては、特殊な各ストリームの名前を明示的に示す必要があります。
|
3. |
「リポジトリー (Repositories)」ビューで「ストリーム (Streams)」を展開し、そのストリームに新規のストリーム「sample」が含まれていることを確認します。 |
4. | これで、以降プロジェクトをリポジトリーにリリースするときに、2 つのストリーム、すなわち HEAD と Sample から選択することになります。 |