この例は、SWT アプリケーションまたは Eclipse ビューに アクティブ X / OLE 制御を組み込む方法を説明します。 ビューはアクティブ化されると、Windows "Shell.Explorer" 制御のインスタンスを作成し、 OLE 自動化を使用して GUI インターフェースを提供します。 この例を実行するには、Internet Explorer をインストールしている必要があります。
OLE Web ブラウザー例を実行するには、 「パースペクティブ (Perspective)」メニューをプルダウンし、 「ビューの表示 (Show View)」メニュー項目を選択し、 それから、サブメニューから「その他 (Other)」を選択します。 ダイアログにビューのリストが表示されます。 SWT 例を展開し、 「OLE Web ブラウザー (OLE Web Browser)」という名前のビューを選択します。 デフォルトの Web ブラウザーと似た外観を持つエディターを含むビューが表示されます。
OLE Web ブラウザーには、最近参照したページを表示するために、 「戻る (Back)」および「次へ (Forward)」ボタンがあります。 また、Web ブラウザーのホーム・ページに進むための「ホーム (Home)」ボタン、 現行の転送を停止する「停止 (Stop)」ボタン、 アドレス・テキスト・フィールドに入力されたテキストを検索する「検索 (Search)」ボタン、 および現在表示されたページの内容を再表示する「最新表示 (Refresh)」ボタンもあります。 また、クリックすると、アドレス・フィールドで指定されたページをロードしようとする 「ジャンプ (Go)」ボタンもあります。 すべての Web ブラウザーで、これらのそれぞれの操作が実行できます。