説明: プラグインが Ant インフラストラクチャーの使用する任意のクラスを定義できるようにします。 たとえば、Javac コンパイラー・アダプターを使用する場合、 コンパイラー・アダプター・ファクトリーに対しプロパティー設定を通じ、 使用するアダプター・クラスの名前を提供することができます。 ただし、このクラスが Ant コア・プラグインのクラスパス (またはその前提条件となるクラスパス) に 置かれることはほとんどありません。 これを示すために、クライアントでは、この拡張ポイントのプラグインとなる拡張機能を定義し、 クラスに対して名前をマッピングする必要があります。 これにより Ant プラグインは、宣言を行うプラグインが指定のクラスをロードするよう要求することができます。
構成マークアップ:
<!ELEMENT antObject EMPTY>
<!ATTLIST antObject
name
CDATA #REQUIRED
class
CDATA #REQUIRED
>
例: オブジェクト宣言の例を次に示します。
<extension point="org.eclipse.ant.core.antObject">
<antObject name="com.example.Foo"
class="com.example.Foo"/>
</extension>
API 情報 : この拡張ポイントによって宣言されたオブジェクトは、 次の API によりアクセスすることができます。
org.eclipse.core.ant.AntPlugin.getObjectExtensions
提供されるインプリメンテーション: プラットフォームには、オブジェクト拡張は提供されません。