説明: この拡張ポイントは、エレメント・ファクトリーのワークベンチへの追加に使用します。 エレメント・ファクトリーは、ワークベンチのシャットダウン時に永続化する IAdaptable オブジェクトを再作成するために使用されます。
たとえば、エレメント・ファクトリーを使用することにより、エディター入力を永続化します。 エディターの入力は、org.eclipse.ui.IEditorInput をインプリメントする必要があります。 エディター内の IEditorInput のライフサイクルには、いくつかのフェーズが存在します。
<!ELEMENT factory EMPTY>
<!ATTLIST factory
id CDATA
#REQUIRED
class CDATA #REQUIRED
>
エレメント・ファクトリー拡張機能の例を次に示します。
<extension
point = "org.eclipse.ui.elementFactories">
<factory
id
="com.xyz.ElementFactory"
class="com.xyz.ElementFactory">
</factory>
</extension>
API 情報: class 属性の値は、 org.eclipse.ui.IElementFactory をインプリメントする クラスの完全修飾名である必要があります。 このクラスのインスタンスは、ワークベンチの記録から IAdaptable オブジェクトを作成する必要があります。
提供されるインプリメンテーション: ワークベンチには IResource ファクトリーが提供されます。 Java モデルなどの、他のオブジェクト・モデル内に共通して見られる他の IAdaptable タイプを再作成するために、 追加のファクトリーが提供されています。