標準ウィジェット・ツールキット (SWT) スタンドアロン例 - 吹き出しヘルプ

概要

吹き出しヘルプ例は、カスタム・ツールチップと吹き出しヘルプ・サポートを、 Buttons、TableItems、ToolItems および TreeItems を含む多くの別々の SWT 制御でインプリメントする方法を 示します。

例の実行

例ランチャーがインストール済みの場合は、 スタンドアロン・カテゴリーから「吹き出しヘルプ (Hover Help)」項目を選択し、「実行(Run)」をクリックします。  インストールされていない場合は、インストールし、例を スタンドアロン例の手動セットアップ の指示に従って 手作業で実行します。 実行可能なクラスは org.eclipse.swt.examples.hoverhelp.HoverHelp です。

詳細

この例では、独自のツールチップと吹き出しヘルプ・サポートをインプリメントします。 カスタム・ツールチップの動作を調べるには、 UI でポインターを項目またはボタン上に移動します。 イメージはツールチップの左側のコーナーに表示されることに注意してください。 これは、それらを固有にサポートするこれらのウィジェット上で setToolTip() を使用して作成された 標準の SWT ツールチップの場合とは異なります。 カスタム吹き出しヘルプの動作を調べるには、 ツールチップが表示されるまで、 前述のようにポインターを UI の項目またはボタン上に移動します。 ポインターを移動せずに、F1 を押します。 問題の UI 要素についての拡張された吹き出しヘルプ情報が 付いた新規の Shell が表示されます。

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