ワークベンチ外でのファイルの編集

前のセクションでは、ナビゲーターでファイル JanesINIFile.ini をダブルクリックして、そのファイルに対して外部エディターを起動しました。 ワークベンチの外でも、同じ外部エディターを起動して使用することができます。 

1.

JanesINIFile.ini に対して開いているエディターを閉じます。 

2. ファイル・システムのエクスプローラーで、ワークベンチをインストールしているディレクトリーにナビゲートし、workspace サブディレクトリーに進みます。
3. ファイル JanesINIFile.ini を編集して保管します。エディターを開く際に、ワークベンチのナビゲーターは使用しないでください。

4.

ワークベンチに戻り、「ナビゲーター (Navigator)」ビューで、プロジェクト JaneQUser を選択します。 

5. プロジェクトのコンテキスト・メニューから「ローカルからリフレッシュ (Refresh from Local)」を選択します。 これにより、ワークベンチに対して、ローカルのファイル・システム内で外部ツールによって行われたプロジェクトへの変更を探すように指示することができます。

6.

ファイル JanesINIFile.ini を選択します。

7. ファイルのポップアップ・メニューから、「アプリケーションから開く (Open With)」>「デフォルト・テキスト・エディター (Default Text Editor)」と選択します (これ以外の方法もあります)。

8.

ワークベンチ自体のデフォルト・エディターが開いていることを確認してください。 

デフォルトのテキスト・エディターで、外部で行った変更がワークベンチに反映されていることを確認してください。

すでに学習したように、ワークベンチはそのリソースをすべてローカルのファイル・システムに保管します。つまり、 システムのファイル・エクスプローラーを使用すると、ワークベンチが稼働していなくても、ワークベンチの ワークスペース領域からファイルをコピーすることができます。また、ワークスペース・ディレクトリーに リソースをコピーすることもできます。ワークベンチの外部で行った変更を用いてワークベンチを更新する場合は、 「ローカルからリフレッシュ (Refresh from Local)」を使用してください。