プロジェクトの同期化

ここまでに、プロジェクトの作成方法、リポジトリー・ロケーションの指定方法を学習しました。 次に、作成したプロジェクトをチームの他のメンバーが使用できるようにする方法について調べましょう。

1.

「ナビゲーター (Navigator)」ビューで、プロジェクト JanesTeamProject を選択します。

2.

このプロジェクトのコンテキスト・メニューから、「チーム (Team)」>「ストリームとの同期化 (Synchronize with Stream)」と選択します。

3.

プロジェクトの同期化はこれがはじめてなので、プロジェクトのリポジトリー・ロケーションを指定する必要があります。

「プロジェクト共用を設定 (Set Project Sharing)」ダイアログで、次のように選択します。

  • 「リポジトリー (Repositories)」リストで、該当するリポジトリー・ロケーションを選択します。
  • 「ストリーム (Streams)」リストで HEAD を選択します。 

CVS ストリームを追加作成することもできますが、ここではこの解説の目的に沿って、HEAD ストリームを使用します。

4.

終了した後「OK」をクリックします。

5. 「チーム (Team)」パースペクティブが自動的に開きます。ワークベンチ・ウィンドウのタイトルとショートカット・バー を見ればわかるように、「チーム (Team)」パースペクティブがアクティブになっており、 その結果「リソース (Resource)」パースペクティブはアクティブではなくなっています。

「チーム (Team)」パースペクティブの中央には、「同期化 (Synchronize)」ビューと呼ばれる大きなビューが表示されています。 次のセクションでは、このビューを使用して、作業をリポジトリーにリリースする方法について説明します。