ターゲット

ID: org.eclipse.core.target.targets

説明: ワークスペースは、 ワークスペースの外部にあるリソース (つまり、ターゲット内) のインクリメンタル同期をサポートします。 ターゲットは、アプリケーションに応じて、 Web サーバー、組み込みデバイス、リモート・ファイル・システムなどである場合があります。 デフォルトでは、プラットフォームは WebDAV およびファイル・システム・ベースの単方向 / 双方向のターゲットをサポートします。 ユーザーが使用できるターゲットのセットは、targets 拡張ポイントを使用して拡張することができます。

ターゲットの作成者は、ターゲット拡張ポイントを使用することにより、 そのターゲットのインプリメンテーションをシンボリック名に登録することができます。 これはワークスペース内からターゲットの検出および実行に使用されます。 シンボリック名は、ターゲット拡張機能の ID です。

構成マークアップ: 

   <!ELEMENT target run?>
   <!ATTLIST target
      id             CDATA #REQUIRED
      name           CDATA #REQUIRED
   >

   <!ELEMENT run parameter*>
   <!ATTLIST run
      class          CDATA #REQUIRED
   >    <!ELEMENT parameter EMPTY>
   <!ATTLIST parameter
      name         CDATA #REQUIRED
      value        CDATA #REQUIRED
   >

例: 

ターゲット構成の例を次に示します。

   <extension point="org.eclipse.core.target.targets">
      <target id="com.example.coolTarget" name="Cool Target">
         <run class="com.example.targets.Cool"/>
      </target>
   </extension>

API 情報 : class 属性の値は、 org.eclipse.core.target.ITarget のインプリメンテーションを表す必要があります。

提供されるインプリメンテーション: プラットフォームには、単方向 / 双方向の WebDAV やファイル・システム・ベースのターゲットなど、 いくつかのターゲットが提供されています。

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