パースペクティブの保管

この解説では、新規のビューをパースペクティブに追加する方法や、ビューを再配置したり、 高速ビューに変換する方法を見てきました。ワークベンチでは、このレイアウトを保管して、 以降もそのレイアウトを使用できるようにすることができます。

1.

ショートカット・バーで、「リソース (Resource)」パースペクティブをクリックします。  「リソース (Resource)」パースペクティブがアクティブになります。

2.

「リポジトリー (Repositories)」ビューをドラッグして、「アウトライン (Outline)」ビューと重ねます。

3.

「パースペクティブ (Perspective)」>「別名保管... (Save As...)」と選択します。 
4. 「パースペクティブの別名保管 (Save Perspective As)」ダイアログから、既存のパースペクティブを再定義したり、新規のパースペクティブを作成したりすることができます。

「OK」をクリックして「リソース (Resource)」パースペクティブを更新し、その後に表示される確認ダイアログでは「はい (Yes)」をクリックします。 パースペクティブをリセットする、または新規のパースペクティブを開くと、新規のパースペクティブのレイアウトが使用されます。

5. 「リソース (Resource)」パースペクティブで「リポジトリー (Repositories)」ビューを移動して、「タスク (Tasks)」ビューに重ねます。
6. 「パースペクティブ (Perspective)」>「リセット (Reset)」と選択します。 「リポジトリー (Repositories)」ビューが「アウトライン (Outline)」と重なっていることを確認してください。 最初にワークベンチを開始したときには「リポジトリー (Repositories)」ビューはナビゲーターと重なっていましたが、 「リポジトリー (Repositories)」と「アウトライン (Outline)」とを重ねたパースペクティブを保管したため、ワークベンチではこれを初期レイアウトと見なします。  
7. 現行のワークベンチ・ウィンドウに 2 番目の「リソース (Resource)」パースペクティブを開きます。 このパースペクティブでは、新規に保管したレイアウトが使用されています。 
8. 「パースペクティブ (Perspective)」>「閉じる (Close)」と選択するか、ショートカット・バーにあるパースペクティブの ボタンのコンテキスト・メニューから「閉じる (Close)」を選択して、2 番目の「リソース (Resource)」パースペクティブを閉じます。

これで、「リソース (Resource)」パースペクティブのレイアウトは変更されました。 しかし、オリジナルのレイアウトに戻したくなることがあるかもしれません。「リソース (Resource)」パースペクティブを そのオリジナルのレイアウトにリセットする方法は、以下のとおりです。

1.

「ウィンドウ (Window)」>「設定 (Preferences)」と選択します。  

2.

「ワークベンチ (Workbench)」を展開し、「パースペクティブ (Perspective)」を選択します。

3.

「リソース (Resource)」パースペクティブを選択し、「リセット (Reset)」ボタンをクリックして次に「OK」をクリックします。

4. 保管されていたパースペクティブのレイアウト変更はすべて元に戻されました。 作業中の「リソース (Resource)」パースペクティブの現行のコピーを更新する場合は、ワークベンチのメニュー・バーから、「パースペクティブ (Perspective)」>「リセット (Reset)」と選択する必要があります。