同期化

リソースの同期化には、キャッチアップリリースという 2 つの異なるプロセスが含まれています。  

ワークベンチで変更を行うと、リソースはローカルに保管されます。  最終的には、他のユーザーがアクセスできるように、変更をストリームにリリースすることになります。  一方、他のユーザーが変更をそのストリームにリリースしている可能性もあります。  これらのリソースを、ワークベンチにキャッチアップする必要があります。  

ワークベンチ内のリソースと現在ストリームにあるリソースとの間に競合が生じる可能性があるため、 キャッチアップを行ってから変更をリリースする方ことをお勧めします。  

競合

ストリーム内に使用可能な最新のバージョンがあるリソースをローカルで変更すると、競合が発生します。  このような状況では、ストリームからのリソースをキャッチアップする、自分のバージョンのリソースをストリームにリリースする、 あるいは自分の作業とストリームのリソースをマージする、の 3 つのうちいずれかを行うことができます。  一般的にはマージをお勧めします。他の 2 つのオプションでは、作業内容が失われるおそれがあります。 

フィルター

いくつかのフィルター (表示モード) を使用すると、リソースを同期化するプロセスが簡単になります。  

変更箇所は、ストリームを起源とする変更です。  変更箇所が受け入れられると、ワークベンチのリソースが、現在ストリームにリリースされている最新バージョンに更新されます。

発信変更は、ワークベンチを起源とする変更です。  発信変更がリリースされると、ストリームのリソースが、現在ワークベンチに存在しているバージョンに更新されます。

どのフィルターを使用しても、競合は必ず発生します。