ワークベンチ

ワークベンチ」は、デスクトップの開発環境を意味します。

各ワークベンチには、1 つまたは複数のパースペクティブが含まれます。  パースペクティブはビューとエディターを含み、特定のメニューやツールバーの表示を調整することができます。  デスクトップには、一度に複数のワークベンチ・ウィンドウを存在させることができます。

以下の設定は、「ワークベンチ (Workbench)」ページで変更することができます。

オプション

説明

デフォルト

ビルドをリソース変更時に自動で実行する (Perform build automatically on resource modification)

このオプションがオンになると、変更されたリソースが保管されるたびにワークベンチは自動ビルドを実行します。

オン

手動ビルドの前にすべての変更リソースを保管する (Save all modified resources automatically prior to manual build)

このオプションがオンになると、(メニュー・バーから「プロジェクト (Project)」>「すべて再ビルド (Rebuild All)」と選択して) 手動ビルドを実行するたびに、 ワークベンチは、最後にビルドを実行して以降に変更されたすべてのリソースを自動的に保管します。

オフ

ナビゲーター選択をアクティブ・エディターにリンクする (Link Navigator selection to active editor)

このオプションがオンになり、開いているファイルが「ナビゲーター (Navigator)」ビューで選択されると、 そのファイルを含むエディターは、エディター・エリアにおけるアクティブなエディターになります。 その反対に、エディターをアクティブにすると、対応するリソースがナビゲーターで選択されます。 

このオプションがオフになると、「ナビゲーター (Navigator)」ビューで開いているファイルを選択しても、エディター・エリアには何の影響も与えません。 エディターをアクティブにするには、そのエディターのタブをクリックするか、「ナビゲーター (Navigator)」ビューでファイルをダブルクリックします。

オン

新規パースペクティブを開く... (Open a new perspective...)

パースペクティブを開くには、次のメソッドのいずれかを選択します。

  • 同一ウィンドウ内に開く (In the same window):  パースペクティブは、 現在アクティブになっているワークベンチ・ウィンドウの外側で、新規のワークベンチ・ウィンドウとして開いています。
  • 新規ウィンドウ内に開く (In a new window):  パースペクティブは現在アクティブになっているワークベンチ・ウィンドウ内に開きます。
  • 現行を置き換え (Replace current):  パースペクティブは、現在アクティブになっているパースペクティブを置き換えます。

ワークベンチでの作業中に、デフォルト以外のロケーションに新規のパースペクティブを開くことができます。 そのためには、該当するホット・キー (この「設定 (Preferences)」ページで示されています) を押したまま、開くパースペクティブの種類を選択します。

同一ウィンドウ内に開く (In the same window)

プロジェクトのデフォルトのパースペクティブを開く... (Open a project's default perspective...)

このオプションは、新規プロジェクトの作成終了時に開くパースペクティブのタイプを定義します。  次のいずれかの方法を使用して、プロジェクトのデフォルトのパースペクティブを開くことができます。

  • 同一ウィンドウ内に開く (In the same window):  プロジェクトのデフォルトのタイプのパースペクティブは、現在アクティブになっているワークベンチ・ウィンドウに開きます。
  • 新規ウィンドウ内に開く (In a new window):  プロジェクトのデフォルトのタイプのパースペクティブは、現在アクティブになっているワークベンチ・ウィンドウ内ではなく、新規のワークベンチ・ウィンドウとして開きます。
  • 現行を置き換え (Replace current):  プロジェクトのデフォルトのタイプのパースペクティブは、現在アクティブになっているパースペクティブを、プロジェクトのデフォルトのパースペクティブで置き換えます。
  • 切り替えません (Do not switch):  新規のパースペクティブは開きません。現在アクティブになっているワークベンチ・ウィンドウ内のパースペクティブは、そのまま残ります。

同一ウィンドウ内に開く (In same window)

 

次の図に、「ワークベンチ (Workbench)」設定ページの外観を示します。

 

関連トピック:

「ワークベンチ・ウィンドウのレイアウト」を参照