リポジトリー・ロケーションとは

「リポジトリー (Repositories)」ビューに、新規のリポジトリー・ロケーションを追加しました。 ここで、リポジトリー・ロケーションとはどのようなものか、また、(それ以上に重要なことですが) どのようなものではないのかについて 考えてみましょう。

リポジトリー・ロケーションとは実際に活動している接続ではなく、 リポジトリー・ロケーションは、リポジトリーが存在している場所の記述です。 後に、作業をリポジトリーにリリースしたり、他のメンバーが行った作業にキャッチアップしたりする際に、 ワークベンチはこのロケーション情報に基づき接続を作成します。 

これをわかりやすくするために、ネットワークから切断してホームに戻ったと考えてみましょう。 「リポジトリー (Repositories)」ビューには依然として既知のリポジトリー・ロケーションのリストが表示されています。 また、プロジェクト自体が、関連付けられているリポジトリー・ロケーションをまだ識別していることがわかります。 つまり、接続を切断してホームに戻っても、ホームでオフライン・モードで作業を続けられるのです。 最終的に、作業中に再接続しても、プロジェクトにはそのリポジトリーの所在がわかっています。 さらに、ホームからリポジトリーへのコネクティビティーを持っている場合、 ホームに戻りさえすれば、チームのリポジトリーでの作業を続けることができます。