Eclipse のフォントと色
Eclipse は可能なかぎり、オペレーティング・システムで提供されているフォントと色を使用します。
Windows では、プラットフォームの色とフォントの設定は「プロパティー」>「外観」ページにあります。
Eclipse の多くのウィジェットによって使用されるフォントは、プロパティーの「メッセージ・ボックス」設定で設定されているものです。
ただし、オペレーティング・システムには、Eclipse で提供される色とフォントの追加情報すべてを扱うために十分な色がありません。
フォント

Eclipse プラットフォームでは、3 つのメイン・フォントが使用されています。
以下のとおりです。
- バナー・フォント
- PDE エディター、「ようこそ」ページ、および多くのウィザードのタイトル・エリアに使用されます。
たとえば「新規プロジェクト」ウィザードでは、このフォントがトップ・タイトルに使用されています。
- ヘッダー・フォント
- セクション見出しとして使用されます。
たとえば Eclipse Platform の「ようこそ」ページでは、このフォントがトップ・タイトルに使用されています。
- テキスト・フォント
- テキスト・エディターで使用されます。
これらのフォントは、「ワークベンチ」>「フォント」設定で設定することができます。
これらの 3 つのフォントと同様、他にもいくつかの 2 次フォント設定があります。
これらは、デフォルトでテキスト・フォントになっています。
以下の設定ページにあります。
- 「ワークベンチ」>「比較」>「テキスト」
- 「デバッグ」>「コンソール」
- 外部ツール
- 「Java」>「エディター」>「外観」
- 「チーム」>「CVS」>「コンソール」
色
Eclipse は、あらゆる場面で情報の強調を表すために色を使用しています。
可能であれば、オペレーティング・システムの色設定が使用されますが、オペレーティング・システムの設定が不十分である場合、Eclipse は別の色を定義します。
これらの色はすべて、以下の設定ページで調整できます。
- 「ワークベンチ」>「外観」(エラー・テキスト、ハイパーリンク・テキスト、アクティブ・ハイパーリンク・テキスト)
- 「ワークベンチ」>「検索」(完全ではない一致のフォアグラウンド)
- 「デバッグ」>「コンソール」(標準出力、標準エラー、標準入力)
- 「デバッグ」>「変数ビュー」(変更された変数)
- 外部ツール (エラー、警告、情報、冗長、デバッグ)
- インストール/更新 (セクション・タイトルの色)
- 「Java」>「エディター」>「外観」(行番号、対応する大括弧、現在行、問題、印刷、検索範囲、リンク位置)
- 「Java」>「エディター」>「構文」(複数行コメント、単一行コメント、キーワード、ストリング、その他、
javadoc キーワード、javadoc html、javadoc リンク、javadoc その他、バックグラウンド)
- 「Java」>「エディター」>「コード・アシスト」(完了プロポーザルおよびメソッド・パラメーターのバックグラウンドとフォアグラウンド)
- 「プラグイン開発」>「エディター」(テキスト、処理命令、定数ストリング、タグ、コメント)
- チーム CVS コンソール (コマンド行、メッセージ、エラー)

Eclipse のアクセシビリティー・フィーチャー
キーボードによるユーザー・インターフェースのナビゲート

キーボード・ショートカット