ワークベンチ

ワークベンチ」という用語は、デスクトップ開発環境を意味します。

各ワークベンチ・ウィンドウには、1 つまたは複数のパースペクティブがあります。 パースペクティブには、ビューおよびエディターがあり、特定のメニューおよびツールバーに表示する項目を制御します。 デスクトップには、一度に複数のワークベンチが存在できます。

以下の設定は、「ワークベンチ」ページで変更することができます。
 

オプション
説明
デフォルト
ビルドをリソース変更時に自動で実行する (Perform build automatically on resource modification)
このオプションがオンになると、変更されたリソースが保管されるたびにワークベンチは自動ビルドを実行します。
オン
手動ビルドの前にすべての変更リソースを保管する (Save all modified resources automatically prior to manual build)
このオプションがオンになると、(メニュー・バーから「プロジェクト」>「すべて再ビルド」を選択して) 手動ビルドを実行するたびに、ワークベンチは、最後にビルドを実行して以降に変更されたすべてのリソースを自動的に保管します。
オフ
ナビゲーター選択をアクティブ・エディターにリンクする (Link Navigator selection to active editor)
このオプションがオンになり、開いているファイルが「ナビゲーター」ビューで選択されると、 そのファイルを含むエディターは、エディター・エリアにおけるアクティブなエディターになります。 その反対に、エディターをアクティブにすると、対応するリソースがナビゲーターで選択されます。 

このオプションがオフになると、「ナビゲーター」ビューで開いているファイルを選択しても、エディター・エリアには何の影響も与えません。 エディターをアクティブにするには、そのエディターのタブをクリックするか、「ナビゲーター」ビューでファイルをダブルクリックします。

オン
始動時にワークスペースを最新表示 このオプションがオンになると、ワークスペースのリソースは、プラットフォームが開始したときのファイル・システム内の対応するリソースと同期化されます。

これは、ワークスペース内にあるリソースの数によっては、長時間かかる操作になる可能性があることに注意してください。

オフ
ワークスペース保管インターバル (分) この数値は、ワークスペースの状態が自動的にディスクに保管される頻度を示します。 5
開くモード...
リソースを開くには、次の方法のいずれかを選択できます。
 
  • ダブルクリック - リソース上でシングルクリックしてそのリソースを選択し、ダブルクリックしてそのリソースをエディター内で開きます。
  • シングルクリック (移動して選択) - マウスのカーソルをリソース上に移動してそのリソースを選択し、一度クリックしてそのリソースをエディター内で開きます。
  • シングルクリック (矢印キーを使用しているときに開く) - 矢印キーを使用してリソースを選択して、そのリソースをエディター内で開きます。
  •  

    注: どのビューにフォーカスがあるかによって、リソースの選択と開くのとは異なる動作となる場合があります。

    ダブルクリック

     

    次の図に、「ワークベンチ」設定ページの外観を示します。

    設定ダイアログ

    関連参照
    ワークベンチ・ウィンドウのレイアウト

     

    Copyright IBM Corporation and others 2000, 2002