JDT コア・パッケージ
JDT コア・パッケージは、Java モデル・オブジェクトへのアクセスを可能にします。
以下のロードマップに、JDT コア・パッケージの主要機能の概要を示します。
org.eclipse.jdt.launching
は、プラットフォームから Java ランタイムを起動するためのクラスを提供します。
JavaRuntime
は、登録された VM にアクセスするため、 およびランタイム・クラスパスとソース・ルックアップ・パスを計算するための静的メソッドをインプリメントします。 VM のファミリー (JDK など) は、
IVMInstallType
クラスによって表されます。
IVMInstall
は、ファミリー内の特定のインストール・システムを表します。
IVMRunner
は、特定の Java VM を開始し、そのプロセスをデバッグ・プラグインに登録するために使用されます。
org.eclipse.jdt.debug
は、デバッグで Java プログラムを制御するために使用できる JDI/JDWP に基づく Java デバッグ・モデルをサポートします。
org.eclipse.jdt.core.dom
は、コンパイル単位の構造をステートメント・レベルまで検査するために使用できる抽象構文ツリー (AST) をサポートします。
org.eclipse.jdt.core.search
は、特定の記述と一致する、ワークスペースの Java エレメントの検索をサポートします。
SearchEngine
を使用すると、ワークスペースで検索をセットアップできます。 Java エレメント内の特定のパターンを検索することができます。 また、事前定義されたいくつかの検索タイプ (パターンの宣言の検索、パターンのインプリメンター、パターンへの参照、またはパターンのすべてのオカレンス) に従って、検索の範囲を限定することもできます。
org.eclipse.jdt.core.jdom
は、Java ドキュメント・オブジェクト・モデル (DOM) をサポートしており、Java コンパイル単位の構造を確認しながら移動することができます。
org.eclipse.jdt.core.eval
は、スクラップブック内またはデバッガー内でのコードの断片の評価をサポートしています。