型階層の表示

このセクションでは、「階層」ビューの使用方法について学習します。
 
1.
「パッケージ・エクスプローラー」ビューで junit.framework.TestCase.java を見つけます。 コンテキスト・メニューから「型階層を開く」を選択します。  以下を行って型階層ビューを開くこともできます。
  • メニュー・バー・から「ナビゲート」>「型階層を開く」を選択します。  
  • TestCase.java を選択してからキーボードの F4 を押します。 
  • TestCase.java をドラッグして、開かれている階層ビューにドロップします。
コンテキスト・メニュー
2.
「階層」ビューで「型階層の表示」ボタンをクリックして、基本クラスとサブクラスを含むクラス階層を表示します。  
TestCase の型アイコンの左側にある小さな矢印は、階層がこの型で開かれたことを示します。
型階層
3.
スーパータイプ階層の表示」ボタンをクリックして、インプリメントされたインターフェースを含む、型の親エレメント (つまり型階層を上方向にたどった結果) を示す階層を表示します。 
スーパータイプ階層
この「逆階層」ビューでは、TestCase が Test インターフェースをインプリメントしていることがわかります。
4.
ビュー・ツールバーの「サブタイプ階層の表示」ボタンをクリックします。 
サブタイプ階層
5.
メンバー・ペインのツールバーにある「ビューをロックし階層内のメンバーを表示」ボタンをクリックし、メンバー・ペインで runTest() メソッドを選択します。 
これで、ビューに runTest() をインプリメントしているすべての型が表示されます。
メソッド・インプリメンターが表示されているサブタイプ階層
6.
「階層」ビューで「スーパータイプ階層の表示」ボタンをクリックします。 次に、メンバー・ペインで countTestCases() を選択して、このメソッドがオーバーライドされる場所を表示します。
メソッド・インプリメンターが表示されているスーパータイプ階層
7.
「階層」ビューで Test エレメントを選択し、そのコンテキスト・メニューから「'Test' にフォーカス (Focus On 'Test')」を選択します。  
選択されたエレメントを含むリソースが「階層」ビューに表示され、アクティブなエディターでも開かれます。
8.
「パッケージ・エクスプローラー」ビューをアクティブにし、パッケージ junit.framework を選択します。 そのコンテキスト・メニューから「型階層を開く」を使用します。 
パッケージのすべてのクラスを含む階層が開きます。 ツリーが完成すると、階層に他のパッケージからのクラスも表示されます。 これらの型は、白く塗りつぶされた型アイコンで示されます。 
パッケージの階層
9. 前の階層入力」を使用して、以前に開かれたエレメントに移動します。 ボタンの横にある矢印をクリックしてメニューを表示するか、またはボタンをクリックしてヒストリー・リストを編集します。
「ヒストリー」メニュー
10.
メニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」を選択します。 Java に移動して、「新しい型階層パースペクティブを開く」を選択します。 次に「OK」をクリックします。 
11.
「階層」ビューで再度 Test エレメントを選択し、「ナビゲート」メニュー・バーから「型階層を開く」をアクティブにします。 
選択された型を含むリソースが新しいパースペクティブ (「階層」パースペクティブ) に表示され、そのソースが Java エディターに表示されます。 

型階層パースペクティブを表示するためのオプションを設定することで、ワークベンチ内に複数の型を持つことができ、必要に応じてそれらを切り替えることができます。 
また、「ウィンドウ」>「設定」>「ワークベンチ」>「パースペクティブ」で、新しいウィンドウで開くように新しいパースペクティブを構成することもできます。