保留変更のピックアップ

Eclipse プラットフォームは、開始されるときに必ず、フィーチャーおよびプラグインのバージョンの、出現 (または消失) のようなインストール・ベースのファイルに行われた変更を検出し、記録します。 新規あるいは更新済みのフィーチャーは、既存のワークスペースで自動的に構成されません。 開始時に、更新され、構成される機会が与えられたことを知らせます。 それらを受け入れる場合は、新規および更新済みフィーチャーのバージョンは、 そのワークスペースで使用されるフィーチャーとプラグインの一部となります。 受け入れられない場合は、新規および更新済みフィーチャーのバージョンは、 そのワークスペースで休止 (使用不可) になっていますが、後でピックアップされて、使用可能になります。

保留変更をピックアップするには、次のようにします。

  1. 更新が通知され、更新マネージャーを入力するようにプロンプトが出されるとき、「はい」をクリックします。 または、「ヘルプ > ソフトウェアの更新 > 保留変更」をクリックします。 「構成変更」ページが開き、検出された変更のリストが表示されます。
  2. 検出した変更項目を選択および拡張して、関連フィーチャーのバージョンを見ます。
  3. 構成に組み込む項目にチェックマークを付けます。 チェックマークを付けない項目は無視されます (保留のまま)。
  4. 終了」をクリックして構成を更新するか、または「キャンセル」して、現行構成を保管します (保留変更は保留のまま)。
  5. 終了するかの問いに、「はい」をクリックし、変更を有効にするためにワークベンチを再始動します。

関連概念
フィーチャー

関連タスク
更新マネージャーでの Eclipse の更新
保管された構成の復元

 
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