Eclipse フレームワークに基づいていないアプリケーションを作成している場合でも、Eclipse ヘルプ・システムを使用することができます。 ご使用のアプリケーションは、スタンドアロン・ヘルプ・システム (取り除かれたヘルプ・システム以外のすべてが入っている 非常に小さいバージョンの Eclipse) をパッケージし、インストールできます。 これで、アプリケーションはそのヘルプ・メニューまたは UI オブジェクトから API 呼び出しを行い、ヘルプ・ブラウザーを起動できるようになります。 スタンドアロン・ヘルプ・システムには、infopop とアクティブ・ヘルプを除いて、統合ヘルプ・システムのすべてのフィーチャーがあります。
Help helpSystem = new Help("d:\\myApp\\eclipse\\plugins");
helpSystem.start();
アプリケーションの終了時にヘルプ・システムをシャットダウンするには:
helpSystem.shutdown();
helpSystem.displayHelp();
また、特定の 1 次 TOC ファイルやトピックについてのヘルプを呼び出すこともできます。
helpSystem.displayHelp("/com.mycompany.mytool.doc/toc.xml"); helpSystem.displayHelp("/com.mycompany.mytool.doc/tasks/task1.htm");
org.eclipse.help.standalone.Help クラスには起動可能なできる単純なメイン・プログラムがあり、スタンドアロン・ヘルプがすぐに使用できます。 コマンド行で、次のコマンドを実行してください。
java -classpath d:\myApp\eclipse\plugins\org.eclipse.help_2.0.0\help.jar org.eclipse.help.standalone.Help d:\myApp\eclipse\plugins