表記の追加

表記は、バイナリー記述をエンティティーまたは属性と関連付ける 手段です。表記の最も一般的な使用方法は、バイナリー参照のよく知られたタイプ (GIF、 JPG など) を XML ファイルに組み込むことです。

例えば、手持ちの衣類のカタログを作成していて、 シャツの画像を組み込みたいとします。その場合は、次のような表記を作成する必要があります。<notation name="My_Shirt" system="GIF"></notation> (これが、 GIF 画像の表記の定義です)。

以下の説明は「リソース」パースペクティブ向けに書かれたものですが、 他の多くのパースペクティブにも適用できます。

表記を作成するには、以下のステップに従ってください。

  1. XML スキーマ・エディターで XML スキーマを開きます。
  2. 「アウトライン」ビューで XML スキーマを右クリックして、 「表記の追加」を クリックします。
  3. 「プロパティー」ビューの「名前」フィールドに、 表記の名前を入力します。
  4. 「その他」タブをクリックします。
  5. 「public」フィールドで、public 識別子を入力します。 これは、「system」フィールドに値を入力する場合はオプションです。
  6. 「system」フィールドに、URI 参照を入力します。 これは、「public」フィールドに値を入力する場合はオプションです。
  7. この表記に関する情報を提供する場合は、 「ドキュメンテーション」タブをクリックします。 「ドキュメンテーション」ページは人間が判読可能な資料 (説明など) のために使用されます。また、「アプリケーション情報」ページはアプリケーションの情報を提供するのに使用できます。