XML スキーマ・ファイルでのリファクタリング

XML スキーマ・ファイルでリファクタリングを行うことにより、作成者は、単一の成果物変更を行ったり、あるいはその成果物に依存するすべての成果物にその変更を実装させたりすることができます。

リファクタリングを行うと、成果物への変更によって生じた依存関係の断絶を修復するために面倒な編集を行う必要がなくなります。依存関係の断絶は、他の依存する成果物 (例えば、XML スキーマ要素のリネーム) にも影響を及ぼします。
  1. 新規 XML スキーマを作成するか、「ナビゲーター」ビューで既存のス キーマをダブルクリックします。 スキーマが自動的に XML スキーマ・エディターで開きます。
  2. 成果物をリファクタリングするには、 成果物内にカーソルを置き、マウス・ボタンを右クリックして、「Refactor」 > 「名前変更」とクリッ クします。 ポップアップ・ダイアログが表示されて、成果物の新規名を入力するよう要求してきます。
    1. 成果物の新規名を入力してください。
    2. (オプション)「プレビュー」をクリックします。 すべての変更がリファクタリングによって実行されることを示すウィンドウが開きます。
    3. 「OK」をクリックします。
新規名が、開いている XSD ソースおよびそれに依存するすべての成果物に入力されます。
XML スキーマのコンポーネント参照
グローバル名コンポーネント 参照
  • <element name="foo">
  • <element ref="foo">
  • <element substitutionGroup="foo"
  • <simple/complexType name="foo">
  • <element type="foo">
  • <attribute type="foo">
  • <restriction base="foo">
  • <substitution base="foo">
  • <attribute name="foo">
  • <attribute ref="foo">
  • <attributeGroup name="foo">
  • <attributeGroup ref="foo">
  • <group name="foo">
  • <group ref="foo">